群青のマグメル ~情報収集と感想

『群青のマグメル』と第年秒先生を非公式に応援

『屍者の13月』第3話感想 ~家を離れて

第3話 千年のデマ 40P

shonenjumpplus.com

引き続いてページ数のある第3話です。『屍者の13月』は中国では『日月同错』というタイトルで30~40P前後を毎週連載しているのですが、日本では隔週連載でもページ数は据え置きのままのようです。

セットアップを兼ねた第1話、設定説明の第2話に続き、高皓光が初めて本格的に事件解決に当たることになる第3話です。法屍者の関与した事件に巻き込まれたらしい女性と徐州府の山村で出会いました。どうやら彼女は村の生贄として捧げられていたようです。暗く地味な女性ですが、幸の薄そうな佇まいに少しそそられるところがあります。

井戸の底から常屍者を操っていた法屍者は、西暦525年でも常屍者を操り姜明子と敵対したようです。当時の姜明子がどんな行動を取り、西暦1906年ではどんな影響が出ているのかが気になります。

中国では毎週このページ数で更新しているだけあって話の進行はのんびりしています。その分キャラのやり取りが多いのですが、まだ掛け合いが硬いですね。ひとりでも上手くキャラが立つと掛け合いが面白くなって連鎖的に周りのキャラも立っていくので、これからの新キャラやキャラ描写に期待したいです。